平塚市寺田縄の花菜ガーデンが6月1日、検温や消毒などの感染対策を講じながら営業を再開した。
再開初日はあいにくの雨模様。来園者は、大ぶりの花弁に雨粒を受けたユリに顔を寄せ、華やかな香りを楽しんでいた。現在咲いているスカシユリ系のほか、今後はテッポウユリ系や、より香りの強いオリエンタル系など60品種が見頃を迎える。ユリは7月頃まで楽しめるという。
園内は現在、春から初夏にかけての開花リレー真っただ中だ。同園の代名詞ともいえる春バラの二番花は6月中旬まで見頃。今後はアジサイやスイレン、リコリス、ハスなどが順次咲いていく。
(問)同園【電話】0463・73・6170。