アネスト岩田ターンパイク箱根終点にある大観山園地に、木材で造られた「箱根のぶらんこ」が5月27日に登場した。
大切な人と大観山で思い出をつくってほしいという願いから、アネスト岩田ターンパイク箱根を管理・運営する箱根ターンパイク(株)と一般社団法人かながわ西結婚推進協議会が、NPO法人おだわら名工舎、中日本高速道路(株)東京支社と協同し設置した。
部材には小田原産のヒノキや同道路沿線の木材を使うなど、箱根の自然を守りながら共存するというSDGsの精神に則った地産地消の木製ブランコだ。
大観山では2015年度から「結婚の絆プロジェクト」として、応募から選ばれたカップルが結婚式を挙げていることもあり、「幸せのブランコとして親しまれれば」と箱根ターンパイク(株)の担当者は期待を寄せている。