箱根芦ノ湖畔にある箱根関所、京口御門に6月28日(日)から七夕飾りがお目見えした。
七夕飾りは、来場者に季節を感じてもらおうと箱根関所が2015年から行っている企画。例年、短冊は来場者が関所に設けられたスペースで書いて飾りつけることができたが、今年は、新型コロナウイルス感染症防止のため事前にSNSで募集した願い事をスタッフが飾りつけた。
関所には、新型コロナウイルス感染症の早期終息を願う言葉や子どもの進路が決まり明るい将来を願う言葉などが寄せられた。
「今年で6年目になります。コロナの影響で、その場で書いてもらうことは叶いませんが、少しでも季節を感じてもらえたらと思います」と大和田公一所長は話している。
展示は7月7日(火)まで。感染防止の観点から現在施設の一部は見学中止。来場人数によっては入場制限あり。開館時間は、午前9時から午後5時(最終入場は4時半)。詳細・問い合わせは【電話】0460・83・6635へ。