「ひょうたん駅」として町民などから親しまれている大井町のJR御殿場線上大井駅では、青々としたひょうたんが実り、駅利用者らの目を楽しませている。
上大井駅のひょうたんの品種は「百成ひょうたん」で、毎年大小さまざまな実がなる。
25年以上に渡り、同駅で手入れの作業を続けている岩田邦司さんと白石康夫さんらは、毎日朝か夕方に足を運び、実り始めた瓢箪の手入れを行っている。岩田さんは「雨が多いこともあり、なかなか受粉をさせられないが、今年も例年通り実ってくれている」と話す。
8月のお盆前に見頃を迎える町のシンボルが心を潤してくれそうだ。