山野草の魅力を雑木林で調べよう!
中田中央公園(中田町2989)では、雑木林に生息する山野草の魅力を紹介するため、QRコード付き看板の設置を進めている。
植物名の下のコードを読み取ると、同園の専用サイトにつながる仕組み。開花時期や名前の由来、見た目の特徴などが詳しく紹介されており、現時点で約10種類に対応中だ。
約30種が生息 自分だけの研究ノート作成してみては?
同園の雑木林は四季折々の草花が楽しめる人気の散策スポット。これからは、より自然を身近に感じられるような「里山風」の樹林にするため、山野草を積極的に育成中で、今回の取り組みもその一環だという。現在はキイチゴやイヌザクラなど約30種類が生息しており、順次QRコードを設置していく予定だ。
所長の兼平徹さんは「探して読み取るワクワク感を楽しみながら散策してもらえたら嬉しい」と話した。