道ギャラリー(雪ノ下1の9の24小池ビル1階)で開催中の「ほっこりアート展」では、気に入った作品を10円から支援できる「投げ銭システム」が導入されて話題を呼んでいる。
コロナ禍で訪れる人少なく
アート作品の制作を通じた障害者の就労支援を行っている福祉作業所「道工房」が開設した同ギャラリーは、新型コロナウイルスの感染拡大によって、3月から約3カ月間の閉鎖を余儀なくされた。
6月中旬に再開後もギャラリーを訪れる人は少なく、グッズ等の販売も低迷しているという。
「制作者の励みにもなれば」と発案
投げ銭は売り上げの確保とともに「制作者の励みにもなれば」と始めた取り組み。同ギャラリーの関係者は「気軽に足を運んで気に入った作品とアーティストを応援してほしい」と話している。
会期は9月15日(火)までで、展示時間は正午から午後4時。水曜休廊。詳細は道工房【電話】0467・23・8772へ。