新生活様式を模索
南永田団地1街区、2街区、3街区、ダイアパレス永田町の4自治会で構成される永田みなみ台連合自治会(常木敬司会長)は、南区の16連合町内会の中では最も少ない自治会数だが、団地のアットホームな雰囲気が漂い、団結力が強い。今年は設立20年の節目だ。
毎年8月に永田台小学校で行う「ヨコハマみなみ夏まつり」は新型コロナウイルスの影響で中止となった。そんな中、密集状況を作らずにできる企画を模索。少人数のグループに分け、まちを巡るスタンプラリーなどを検討し、コロナの状況次第では、秋ごろの開催を目指す。
常木会長は「先の見えない日々が続くからこそ、『今、何ができるか』を住民同士で模索することが大切。人との接触を控えた中でも、地域とのつながりを忘れない取り組みを考えたい」と話し、コロナ禍を乗り越えていく。
<タウンニュース南区版2020年8月27日号掲載>