葉山町の猫の家(湘南ねこ美術館・下山口1502)が寺崎城介作品展を開いている。期間は11月2日(月)まで。
絵画や書籍、雑貨などの猫にまつわるグッズ類が所狭しと並び、全国の猫好きの間で「名スポット」として知られている同館。定期的にアーティストによる作品展を開催している。
猫の姿通じ社会映す
今回は日本大学芸術学部を卒業後、長年油彩を中心に制作している画家の寺崎さんによる作品を展示。猫をモチーフとし、コロナ禍にちなんだ作品15点が並ぶ。「風刺のきいた作品をお楽しみください」と館長の広沢義之さんは話している。
入館時にはマスクの着用など、感染症対策のほか、室内の密状態回避への協力を呼び掛けている。開館は毎週土曜、日曜、月曜の午前10時から午後5時(入館は4時30分)まで。入館料大人400円、小中学生300円、65才以上350円。駐車場はなく、近隣のコインパーキングかバス(「葉山」バス停下車すぐ)の利用を。
問い合わせは同館【電話】046・890・0454へ。