風景に変化を生み、新しい発見と出会いの場をつくることを目的におだわら文化事業実行委員会が2016年に立ち上げた「おだわら城町アートプロジェクト」。これまでに市内の歴史的建造物での現代アート展示などを行ってきたが、今回、オンラインによる「まちハント」が開催されている。
3つのキーワードに合う市内の風景を撮影し、共有するイベントで、コロナ禍で遠出できない今、改めてまちをじっくり見て新たな発見につなげるのが目的だ。
キーワードは「城町もよう」「レトロ建築」「おだもじ」
キーワードは、市内の道や壁、天井に潜むポップな模様を見つける「城町もよう」、歴史的建造物やレトロな建築物を紹介する「レトロ建築」、昔ながらの看板に使用されている文字に注目した「おだもじ」の3つ。
あてはまる風景を見つけたらハント(写真で撮影)し、自分のインスタグラムやフェイスブックのアカウントで「#まちハント」をつけて投稿、またはメール(【メール】culturalcreate@odawara.kanagawa.jp)で応募する。
写真はまちハントのSNSで紹介するほか、来年2月にオービックビル(小田原市栄町)で開催するイベント「ハレとケ交差点」で展示する予定。
応募は来年1月31日(日)まで。問い合わせは、おだわら文化事業実行委員会【電話】0465・33・1706へ。