1670年、音楽の都ヴェネツィアでヴァイオリンニストの家庭に生まれたアントニオ・カルダーラ(1670~1736)は、マントヴァ、ローマの宮廷楽長を経て、46歳でウィーンの宮廷副楽長に就任。以降66歳で没するまでその地位にあり、宗教曲、歌劇を数多く作曲。数々の名作曲家を生んだその後のオーストリアの音楽シーンに大きな影響を与えています。
いかにもイタリア、しかもヴェネツィア出身の音楽家らしい煌びやかさと、オーストリアの仲間から受けた影響が絶妙なバランスで混ざり合い、他には無い独自の魅力を持つ作品群より、厳選室内楽作品をご紹介。
ザルツブルグで勉強しカルダーラに思い入れのある2人のエネルギッシュなヴァイオリニストを、経験豊かな通奏低音奏者2人が時には俊敏に、時にはおおらかに懐深く支えます。
ヴェネツィア、ウィーンの極彩色のバロック音楽の世界が青葉台に蘇る午後のひと時です。
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