菅町会による「魚のつかみ取り大会」が8月4日、稲田公園で行われた。台風の影響で1週間遅れの開催となったが、親子連れを中心に約800人が参加。魚や自然とのふれあいを楽しんだ=写真、同町会提供。
公園内を流れるせせらぎを会場に、菅町会の青少年部が企画する夏の恒例行事。今回は未就学児向けに2区画、小学校低学年用、高学年用にそれぞれ1区画が用意された。3回にわたって金魚やコイが放たれると、子どもたちは必死になって魚を追いかけ、大人も夢中で手助けした。
最後にはカラーボールを流し、捕まえられなかった子どもたちにも金魚やボールが手渡された。菅町会の濃沼健夫会長は「園内にマイク放送が全く届かないほど大声でにぎわっていた。毎年の行事だが、子どもたちが水辺ではしゃいでいる姿にいつも感動させられる」と振り返った。