川崎市平和館(木月住吉町33の1)で、写真展「戦後75年 戦争暮らし」が開催されている。10月30日まで。
「肌で感じて」写真約150点を展示
宮前区在住の写真家・小池汪(おう)さん(87)が長年の取材で写してきた、戦争に関する写真約150点を展示。市内にあった登戸研究所や東部61部隊本部、当時を生きた人の写真などを通して、戦時下の暮らしを伝える。小池さんは「家族の悲しみを伝えたい。基地反対などといった話ではなく、ただ事実を伝え、肌で感じてほしい」と話す。
午前9時から午後5時で月曜休館。入場無料。問合せは同館【電話】044・433・0171へ。