「第35回のづた丘の上秋まつり」が11月3日(火・祝)、野津田公園ピクニック広場で開かれる。10時〜14時30分。主催は野津田・雑木林の会。きつねはらっぱ冒険遊びやこどもの家ぱんだ、どんぐり工房ほか多数の団体、グループが出展する。
「生命あふれる生きた博物館」と言われる多摩丘陵の豊かな自然をいつまでも、と自主的に集った人たちとスタートした同まつり。魅力は「場」の持つ力だと同会代表の久保礼子さんは話す。
自然を満喫できる
雑木林に囲まれた広い原っぱでは子どもたちが自由に動き回れて、親子連れなど家族でのんびり一日楽しめる。丸太のパーカッションやどんぐりボウリング、木の玉ころがしなど、自然を生かした遊びの数々を用意。「作ってみよう・やってみよう」のコーナーではブンブンゴマやきつねのお面作り、麦わらのしおり作りなどが行われる。
秋の木の実などの作品が並ぶ「ミニミニ博物館」や同公園に住む生き物たちの姿が分かる「フィールドサイン」など、自然の豊かさを伝える展示コーナーには今年初めて、地元高校生の展示や報告も行われる。
野津田のギンナンや天然酵母パン、野津田産無農薬野菜などの販売も同まつりの魅力のひとつ。焚火ソーセージや焼きマシュマロ、焼き芋、すいとんなどの自然の中での飲食も大人気。
当日出たゴミは各自で持ち帰りを。またコロナ対策のためマスクの持参、着用を。