部分公開が始まる明治記念大磯邸園と、県立大磯城山公園のガイドツアーが、11月28日(土)・29日(日)・12月5日(土)・6日(日)に実施される。大磯の邸園文化を楽しむイベントで、大磯町観光協会・大磯ガイド協会・神奈川県公園協会が主催。
七賢堂の特別開扉も
国が整備を進める明治記念大磯邸園は、伊藤博文邸跡などの建物群と周辺緑地が一体となる歴史的文化遺産。11月3日(火・祝)から旧大隈重信別邸と陸奥宗光別邸跡の庭園の一部区域が公開される。ガイドツアーでは、大磯ガイド協会の会員が説明役を務める。旧邸の建物は外から見学。大磯城山公園では、明治の元勲らをまつる七賢堂の特別開扉が行われる。
JR大磯駅前で午前9時15分から9時半頃までに受け付けを済ませる。駅から大磯邸園まで徒歩、邸園から城山公園まで路線バスで移動。ツアーは約2時間半。城山公園で解散後、旧吉田茂邸や紅葉の見学は自由。マスク着用など新型コロナウイルスの感染予防対策に協力する。
参加申し込み
募集定員は各日50人。参加費500円(受け付け時に徴収)。旧吉田茂邸入館料とバス代は各自別途負担。参加希望者は大磯町観光協会ホームページ(【URL】https://www.oiso-kankou.or.jp/)の受け付けフォームから応募する。11月1日(日)昼12時から先着順で受け付ける。締め切りは、11月実施分が11月23日(月)、12月実施分が11月30日(月)までのそれぞれ昼12時まで。
問い合わせは大磯町観光協会【電話】0463・61・3300。