横浜スイーツ&カフェ専門学校=横浜市神奈川区西神奈川=の学生が、JA横浜との産学連携プロジェクトで、横浜の畑で採れたサツマイモや小松菜を使い商品開発と販売を行う。これに先立ち14日に、きた総合センター=都筑区=で野菜収穫が実施された。
今年度からの試みで、パティシエやカフェスタッフを目指す学生が食物の生産から調理製造までの過程を実体験を通じて学ぶもの。
この日は収穫体験のほか、農家やJA職員から野菜栽培の仕方や横浜の農業の現状を聞き理解を深めた。学生のひとりは「農作物を地元の人に届ける地産地消を目指したい」と感想を話した。
学内店舗で販売
今後は商品を考案し、学内店舗プーサンで販売する。料理は11月5日・12日・26日の木曜日、スイーツは10日・24日の火曜日に提供。また、JA横浜運営の野菜直売所でレシピ配布できるよう、職員へのプレゼンテーションも行っていく。