「痛みの原因を見つけ、この原因に対して手技療法・運動療法によって改善していきます」と話すのは、桜木町駅・馬車道駅から徒歩4分のパーソナルジム「FUJI GYM」の代表・冨士亮トレーナー。大手スポーツクラブのパーソナルトレーナーを務めたあと、プロバスケットボールチームのトレーナーなどを経験。現在は、日常の運動で痛みを改善することを目指したパーソナルジムを運営しています。レポートでは膝に不安を抱えた60代の受講者さんの協力でセッションの様子を紹介します。
運動前は、体の悩みをじっくりヒアリング
60代の受講者さんは、60分コースを受講。
- まずは体の痛みの具合や原因を探るため、問診・触診・動作の確認を行います。特に問診が大切で体にどのような悩みを抱えているのかや日々のライフスタイルを確認します。
- 冨士トレーナーは「じっくりヒアリングを行うことで、どのような運動が適切なのかを見極め、提案しています」と説明します。
できなかった動きをできる動きへ
問診から始まったセッションは手技療法・運動に繋がる
- 膝の痛みを抱える受講者さんに対して、アプローチするのは膝だけではありません。冨士トレーナーは「膝が痛いからと言ってその原因が膝だけでないことも多くあります。足首・股関節の動きであったり、反対側の股関節の硬さを改善することで痛みが改善した例もあります」と説明。受講者さんは、体勢を変えながらゆっくりとストレッチをします。
- 運動は、意識してほしい部分・訂正して欲しい動きを指導しながら、行っていきます。「運動は自ら体を動かしていただき、自分ができることを知ってもらいます。キツイだけではなく、楽しく感じられるような運動を提供しています」と冨士トレーナー。
終了後、体の変化に感動!継続のきっかけに
歳を重ねても自分の足で歩きたい!
- 受講者さんは昨年末に膝を手術しており、医師からは膝の周りに筋肉をつけないと歩けないと言われてしまいました。
- 「歳を重ねても、元気に自分の足で歩きたい」と思いリハビリに通いましたが1週間に20分程度のみの運動で不安でした。そこで、友達の紹介で出会ったのが「FUJIGYM」です。
- 「週に60分間、専門家の指導で体を動かすことで、自分でできる運動が増えました。通うたびに体の発見があることも継続に繋がっています」と話す。
自分のペースで運動、いつまでもやりたいことを
冨士トレーナーは「コロナ禍で体を動かす機会が減ってしまい、痛みに悩んでいる方は多くいます。原因を見つけ、体を動かすことでこの不安は改善されます。日常の悩みを減らし充実した日々を過ごせるようにサポートさせていただきます」と呼びかける。
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