相模原公園(南区下溝)で花菖蒲が見ごろを迎えている。
20年以上前から花菖蒲を栽培している園内の菖蒲田「水無月園」。2300平方メートルの敷地内に紫色やピンク、白に色づいた118品種、約2万2000株の花を見ることができる。新緑に映え初夏の訪れを知らせる花菖蒲。同園によると見ごろは6月中旬まで。
座間市から訪れた加藤さん夫婦は「あじさいを見に来たら花菖蒲がこんなに咲いていて驚いた。いいタイミングで見られました」とうれしそうに話していた。
「しょうぶまつり」は新型コロナの影響で中止
例年6月に催されていた「しょうぶまつり」は新型コロナの影響で中止になったが、水無月園への立ち入りは可能。同園は「密にならないように鑑賞を」と呼びかけている。問い合わせは管理事務所【電話】042・778・1653へ。