小田原市久野の「いこいの森」にある体験交流センターとその周辺がこのほど、ワーケーションを想定したスペースに改修された。敷地内にはキャンプ場「RECAMPおだわら」とバーベキュー場があり、いこいの森関係者によると、アウトドアエリアに併設されるテレワーク機能は県内でも珍しいという。
今回の改修では、市内産の材木を活用。同センターの多目的ホールに机やカウンター、個々の電源とフリーWi-Fi機器を設置。屋外でのミーティングやPC作業ができるよう、建物前と川沿いの木立にウッドデッキが敷かれた。

木立に敷かれたウッドデッキ
「YURAGI」と名付けられたスペースは8月2日(月)オープン。7月24日(土)には内覧会を兼ねたオープニング企画が開催される。
同関係者は「コロナ禍や新しい働き方で多くのワーキングスペースが生まれた。ここはより自然に囲まれた環境で、街中とはひと味違うワーケーションの在り方が提案できるのでは。新たな場としても、イベントなどを企画している人に注目してもらいたい」と話す。
体験モニター募集
同施設は7月19日(月祝)まで無料体験モニターを募集中。詳細はいこいの森HP(https://www.ikoi-odawara.com/)で確認か、【電話】0465・32・0094へ問い合わせを。