ペットボトルごみの削減を
マイボトル持参を推進するため、川崎市が3月下旬から市内各所に順次設置している「給水スポット」。各区役所にもこのほど設置され、多摩区役所では1階の多摩区ソーシャルデザインセンターに置かれている。
ペットボトルごみの削減を掲げ、水道直結式のウォーターサーバー(浄水フィルター内蔵)を試験的に導入する約2年間の実証実験。機器はかわさきSDGsゴールドパートナーの企業から無償提供を受けている。
多摩区では3カ所目
多摩区では三田と中野島のこども文化センターに続いて、区役所が3カ所目。ソーシャルデザインセンターのカウンターに置かれており、開所時間内はボトルを持参すれば誰でも利用できる。「最初は区職員を中心に、毎日数名の利用がある。もっと周知されれば」と同所。市内に約30台設置予定で、7月16日時点で24台が設置済みとなっている。