阿久和北部連合自治会は11の単一自治会で構成されています。
瀬谷区の南東部に位置する場所にあり、東側は旭区、南側は泉区に隣接しており世帯数は約3300世帯で、一戸建て住宅の多い地域です。
連合自治会のモットーとして「誰もが安心して暮らせる地域作り」を目指しています。連合自治会の中心には阿久和向原第二公園と長屋門公園歴史体験ゾーンがあり、阿久和向原第二公園は『みまもり広場』として『見守りの家』(ログハウス)を中心に、子育て世代からシニアまで多くの人が安全に遊べて、地域イベントも多く開催し地域住民の皆さんが楽しんでいます。長屋門公園は緑に囲まれた自然豊かな環境で地域はもちろん区内外からも、小学生の体験学習など昔の暮らしや遊びなどの体験をしながら自然環境の重要性を学ぶことが出来ます。
このように自然環境豊かな地域で目指すのは、誰もが暮らしやすい地域作りを合言葉として、『向こう三軒両隣』『お互いさま』を実践し災害が起きた時は先ずは自身の安全とご近所の安否確認。また買い物困窮者の人たちには週1回の移動販売車を地域の三か所で展開し、誰もが暮らしやすい地域作りをしています。
阿久和北部連合自治会会長 髙岩 敏和
~阿久和北部地区での各種行事や各自治会の取組を紹介します~ 広報部会
第75回社会を明るくする運動 阿久和北部地区集会
日時:7月13日(日) 13:00~
場所:谷戸自治会館
講演テーマ:「進む、希望と共に」~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~
講師:法務省横濱保護観察所 社会復帰対策官 小美濃 慶子様 保護司 相原 健一様
「社会を明るくする運動」は全ての国民が犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築いていくための全国的な運動です。令和7年で75回を迎えます。
7月を強調月間・再発防止啓発月間として、全国でさまざまな啓発活動が行われています。

社会を明るくする運動広報用ポスター
第75回のキャッチフレーズは「Time with Hope-進む、希望とともに。」
阿久和北部地区でも谷戸自治会館にて集会が開催されました。真夏日にも関わらず、たいへん多くの方が集会に参加されておりました。
- 法務省社会復帰対策官の小美濃 慶子様による社会を明るくする運動についての講義。
- 保護司の相原 健一様の実体験を基にした保護司の大変さとやりがいについてのお話。
お二人の講義は普段その活動を具体的に知る機会のない私たちには、大変興味深い講演でした。
犯罪や非行のない安全・安心な地域社会、またあやまちからの立ち直りを支えられる地域社会を作るには、保護司の方々や支援者など一部の人たちだけでなく、地域のすべての人がそれぞれの立場で関わって「地域のチカラ」を形成する事が必要となることがわかりました。
灯篭祭りが開催されました。
日時:2025年7月5日(土)~6日(日) 18:30点灯、21時消灯
阿久和北部連合では、グリーンハイム入口~長屋門公園、向原第二公園の各会場に灯篭を設置しました。原中学校、原小学校、各自治会からの絵付けを募集し、約600基の灯篭に火が灯りました。
また、当日運営(灯篭設置、点灯、見回り、消灯、撤収まで)には、阿久和北部連合の各自治会、各部会からも、多くの方に応援参加いただき、ありがとうございました。
・長屋門公園:35名/日(各自治会からの応援参加)
・向原公園:28名/日(各部会等からの応援参加)
各会場には、キッチンカーや、飲み物屋台なども多数出店されていました。
- 長屋門公園入口、ライトアップされました。
- マリンバ演奏、「TuK-PaK」さんの演奏!
- 長屋門公園前
- 竹灯籠にも明かりが灯ります。

向原第二公園の様子
- 屋台も繁盛していました。
能登キリコの展示もありました(三ツ境駅スギモトビルその後区役所にて7月25日まで展示)
第16回 手をつなぎ こころをつなぐ さとまつり 開催
日時:令和7年7月5日(土)10:00~13:30
場所:長屋門公園
主催:さとまつり実行委員会
さとまつりとは・・・
瀬谷区の阿久和北部地区と三ツ境地区の境に位置する長屋門公園を拠点とし、どなたでも楽しめるイベントです。
天候は蒸し暑かったですが、当日の様子をご紹介します。
有志の皆さんによるステージでのショー、各種団体の模擬店などが出展されました。お子様連れの方、ご年配の方まで、幅広い年齢の方々が参加いただけました。

会場の長屋門公園には、七夕飾り。GREEN EXPO 2027も盛り上げたい!
- 「津軽三味線」
- 「中国伝統芸能 変面」も。
- 模擬店も大盛況、売り切れ続出!!
- GREEN EXPOアンケートに答えて
- Blooming Ringをゲット!
原中西自治会・防災研修会開催
日時:6月22日(日) 10:30~12:00
場所:横浜市民防災センター
原中西自治会役員が中心となり、毎年、防災研修会を実施しています。今年も役員を中心に、横浜市民防災センターを訪問しました。センターには、以下のような体験施設もあり、改めて防災に備える意識を高めることができました。
- 「防災への備え」の啓発映像(短編)
- 震度7の地震体験
- 消火器を使った模擬消火
- 火災時に発生する煙を想定した避難体験
- 模擬体験部屋での地震と火災発生時の実動作体験
今後も自治会での防災訓練なども計画しています。地域全体で、防災意識の向上、備品準備などに取り組んでいきたいと思います。

震度7の地震体験をしました。実際の地震の何10分の1の時間とのことでしたが、、、何も動けませんでした。

模擬消火。「家事だぁ!」と大声で叫んで、ピンを抜いて、火の元めがけて噴射!

煙の充満した室内を、身をかがめて、口を塞いで、壁伝いに移動しましょう!

この部屋の中で、いろんなことが起こります。いざという時の皆さんの動きを、見ることができます。

4人家族で1週間の生活にはこれだけの「もの」が必要なんだそうです。自宅を確認しましょう!
古民家紫陽花コンサート(長屋門公園)
開催日時:令和7年6月7日 午後2時から
場所:長屋門公園
内容:あじさいの咲き始めた長屋門古民家でバイオリンとピアノが奏でるコンサートがありました。聴きなれた曲に多くの人が素敵なひと時を過ごしました
阿久和大原公園清掃デー(阿久和大原自治会)
開催日時:令和7年6月7日 午前9時30分から約1時間
場所:長屋門雑木林公園、大原公園
内容:例年この時期に地区の皆様にご協力いただき公園掃除をやっています。大人と子供が協力しあって公園の掃除ができました。
2024年11月4日 第17回 阿久和北部地区「見守り合いのつどい」が開催しました。
阿久和北部内のすべての人々が、心穏やかに、安全で安心して暮らせるそんな地域でありたい・・・これは誰もが願うところです。
平成20年、瀬谷区役所より「気付きのキャッチ 見守りネットワークの構築事業」が各地域に提案されました。阿久和北部では“見守り”に注目をし、自治会内の住民がお互いに《見守りあえる(助け合える)地域づくり》がすべての原点ではないかという思いのもと活動をしております。
住み続けたい、住み続けて良かったといえる地域作り、子どもたちにとっての大切な故郷になる地域作りに欠かすことのできない、「見守り合う」ことの大切さや必要性を、皆で楽しみながら感じあえるイベントとして「見守り合いのつどい」は誕生しました。
コロナ禍の中、人と人とが離れなくてはならない状況を余儀なくされ、私たちは人と人とのつながり、心のつながりの大切さを改めて実感しました。
人は一人では生きていけません。お互いに助け・助けられ、時には迷惑をかけ合い、“お互い様”の中で生きていくのだと思います。
「自分のことは自分で」でも、手助けが必要な時、皆さんの手をそっと出しやすい地域関係が作っていかれればと考えます。
原中学校吹奏楽部の演奏で幕を開ける『第17回見守り合いのつどい』。阿久和北部のあらゆる団体のパネル展示では、活動内容がわかりやすく発表されます。中学生や小学生、地域の皆さんから応募された「見守り合い川柳」は皆さんの投票により決定した最優秀作品が旗に染め抜かれ、阿久和北部の街角にはためきます。
原中学校の生徒の皆さんの作品展ブースもできました。
合唱や演舞の発表、芋煮、体験コーナー、各施設の物販コーナーと盛りだくさんです。
このつどいを通し、楽しみながら「見守り合い」を感じていただければと思います。
今回は、日頃お世話になっている、行政施設をご紹介をします。
2024年2月21日 瀬谷区地域防災拠点運営委員会連絡会にて取組事例紹介をしました。
瀬谷区内に15の地域防災拠点があります。今回の事例紹介は3つの地域防災拠点より事例の紹介をしました。当日は、髙岩地域防災拠点運営委員長より、原中学校地域防災拠点の取組事例紹介を発表しました。