阿久和北部連合自治会は11の単一自治会で構成されています。
瀬谷区の南東部に位置する場所にあり、東側は旭区、南側は泉区に隣接しており世帯数は約3300世帯で、一戸建て住宅の多い地域です。
連合自治会のモットーとして「誰もが安心して暮らせる地域作り」を目指しています。連合自治会の中心には阿久和向原第二公園と長屋門公園歴史体験ゾーンがあり、阿久和向原第二公園は『みまもり広場』として『見守りの家』(ログハウス)を中心に、子育て世代からシニアまで多くの人が安全に遊べて、地域イベントも多く開催し地域住民の皆さんが楽しんでいます。長屋門公園は緑に囲まれた自然豊かな環境で地域はもちろん区内外からも、小学生の体験学習など昔の暮らしや遊びなどの体験をしながら自然環境の重要性を学ぶことが出来ます。
このように自然環境豊かな地域で目指すのは、誰もが暮らしやすい地域作りを合言葉として、『向こう三軒両隣』『お互いさま』を実践し災害が起きた時は先ずは自身の安全とご近所の安否確認。また買い物困窮者の人たちには週1回の移動販売車を地域の三か所で展開し、誰もが暮らしやすい地域作りをしています。
阿久和北部連合自治会会長 髙岩 敏和
2024年11月4日 第17回 阿久和北部地区「見守り合いのつどい」が開催しました。
阿久和北部内のすべての人々が、心穏やかに、安全で安心して暮らせるそんな地域でありたい・・・これは誰もが願うところです。
平成20年、瀬谷区役所より「気付きのキャッチ 見守りネットワークの構築事業」が各地域に提案されました。阿久和北部では“見守り”に注目をし、自治会内の住民がお互いに《見守りあえる(助け合える)地域づくり》がすべての原点ではないかという思いのもと活動をしております。
住み続けたい、住み続けて良かったといえる地域作り、子どもたちにとっての大切な故郷になる地域作りに欠かすことのできない、「見守り合う」ことの大切さや必要性を、皆で楽しみながら感じあえるイベントとして「見守り合いのつどい」は誕生しました。
コロナ禍の中、人と人とが離れなくてはならない状況を余儀なくされ、私たちは人と人とのつながり、心のつながりの大切さを改めて実感しました。
人は一人では生きていけません。お互いに助け・助けられ、時には迷惑をかけ合い、“お互い様”の中で生きていくのだと思います。
「自分のことは自分で」でも、手助けが必要な時、皆さんの手をそっと出しやすい地域関係が作っていかれればと考えます。
原中学校吹奏楽部の演奏で幕を開ける『第17回見守り合いのつどい』。阿久和北部のあらゆる団体のパネル展示では、活動内容がわかりやすく発表されます。中学生や小学生、地域の皆さんから応募された「見守り合い川柳」は皆さんの投票により決定した最優秀作品が旗に染め抜かれ、阿久和北部の街角にはためきます。
原中学校の生徒の皆さんの作品展ブースもできました。
合唱や演舞の発表、芋煮、体験コーナー、各施設の物販コーナーと盛りだくさんです。
このつどいを通し、楽しみながら「見守り合い」を感じていただければと思います。
今回は、日頃お世話になっている、行政施設をご紹介をします。
2024年2月21日 瀬谷区地域防災拠点運営委員会連絡会にて取組事例紹介をしました。
瀬谷区内に15の地域防災拠点があります。今回の事例紹介は3つの地域防災拠点より事例の紹介をしました。当日は、髙岩地域防災拠点運営委員長より、原中学校地域防災拠点の取組事例紹介を発表しました。