様々な種類の花が咲き誇る山下公園のレストハウス付近では、夏の代名詞であるヒマワリが咲き誇っている=写真。
見ごろを迎えているのは、多花性で開花期間が長い新しい品種のサンフィニティ。一株で50から100輪の花を咲かすと言われている。一般的なヒマワリに比べ小ぶりな見た目が特徴で、今年の5月ごろに植えられた。高さは約1mほど。
同公園担当者は、「気温の関係か見ごろを迎えるのが早い」と話し「8月中旬がピークになりますが、月末まで楽しむことができます」と話していた。
そのほか、花壇周辺には紅色のセンニチコウや赤、青、ピンク、紫といった多様な花色のペチュニアなど、初夏から秋ごろまで咲く花々が植えられており、ヒマワリと一緒に夏の同園を彩っていた。撮影日にはカメラを手にした散策客が数多く見られた。
園内には利用者に向け、感染症対策としてマスクの着用やマスク飲食、飲酒を控えるよう呼びかける看板も設置されていた。