RareA営業の好事例④「記者の意欲かき立てて」~横須賀支社の皆さん

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RareA営業の好事例④「記者の意欲かき立てて」~横須賀支社の皆さん

 営業企画推進委員会Bでは、RareAの好事例を紹介しています。4回目となる今回は、横須賀支社(横須賀/三浦/逗子・葉山)で取り組んでいる名物コーナー。

 広告提案と並行しながら、一般読者にサイト自体の存在を知ってもらおうと、昨夏の紙面から毎号、7㎝×2段ほどのワクを設けて、二次元コードで誘導する仕組みです。

  • まちに潜むヘンテコなモノを探し求めて、オリジナリティ溢れる写真と文章でその魅力を伝えています。「RareAは売りたい・書きたいけれど、何から手をつけてよいのか分からない…」という方には、特に参考にしてもらいたい内容となっています。

まずはピックアップから

ホワイトボードにネタ記入。花沢さんのお父さんも見守っている

 ネタの速報性だったり、スペースの問題で写真・文字数が足りなかったり…。紙面掲載にはある一定の制限があります。一方、RareAの記事作成に関しては、そうしたルールも緩く、ほぼ無限∞に情報発信できると言えるでしょう。編集会議ではまず、記者たちが伝えたい!と持ち寄ったネタを書き出します。その中から季節などタイミングに合わせて厳選し、取材の材料が揃った段階で、まちに出掛けていきます。

自ら取材したい内容を書くのが一番

紙面に掲載したワク。二次元コードでレアリアに誘導

 「ほかの記者から頼まれて取材した記事よりも、自ら取材したいと言って書いた記事の方が良い出来栄えになった」という経験は皆さんにもあると思います。横須賀支社では、そんな記者の熱い想いを尊重しています。

 朝からラーメン食べたり、サウナに入ったり、自宅でぬか漬けやマーマレードジャムを作ったりと、結構カラダを張っています。

ネタ作り上げることも

「あったか~い」。養鶏場で産みたてたまごのぬくもりを感じる安池支社長と磯谷の子どもたち

 ある日、広告などで普段お付き合いのある養鶏場の社長から「新施設が出来た!」と嬉しそうに電話がありました。どうPRしようか?と悩んだ末に、RareAをチョイス。記者の子どもたちを連れて、たまごを採りながら、地産地消について学ぶような流れにしました。

 いつも恐々とした表情で、瞳の奥に“$マーク”を輝かせながらクライアントに近づいていたら、徐々に煙たがられていくのが関の山。相手の警戒心を出来るだけ解きほぐしながら、純粋な動機で取材を重ねていくことで、「広告」を売るのではなく「恩」を売っていくことが肝要だと思います。取材対象と一緒にネタを考えて、記事が完成した暁には喜びを共有する。この活動は、今後の営業結果にも繋がっていくと信じています。「取材&営業」両方の視点を持って取り組んでいくのが大事なのです。

営業にも繋がっています

葬儀社 全3段

薬局 半3段

塾 7㎝×3段

 記事を書き続けて、半年以上が経過。営業先にi-padで記事を見せる中で、母数を増やす狙いもありました。最近では、地元商店街のご主人などから「あぁ、いつものネット記事ね!」「この間の記事おもしろかったよ!」と、だんだんとRareAが浸透していると感じるような声も聞こえてくるようになりした。紙面に広告&二次元コード掲載→サイトへの誘導パターンは「紙面以上の情報量を持ち、満足度が高い」と営業先でも好評で、最近では上記のような記事広告も増えてきています。

やっぱり承認欲求、満たされたい

思うように執筆が進まず七転八倒する「承認欲求満たされ隊員」

 紙面と異なり、とても自由度の高いRareAの記事作成。たくさんの人に見てもらいたい!でも、どう表現したらいいのか?と考える工程は、最大の楽しみであり、苦しみでもあります。RareAの場合、「紙面で書くには少しはばかられる…」といった軽くてPOPな筆致やユニークなアングルで撮影した写真の方が、閲覧数が伸びがちと考えます。歯の浮くような誉め言葉や、手垢で汚れた月並みな形容を羅列するのではなく、今その瞬間に感じた気持ちを最優先して、まるで白いキャンバスに絵を描くように、全体重を乗せてキーボードを叩いていきます(ホントに叩いたら壊れるのでご注意を!)。そうして出来上がった作品を編集室メンバーにメールを送って回覧。最後にはキッチリと校正をします。皆さん「ワキャキャ」と言い合いながら、笑顔でパソコンに向かっています。

宮下さんからコメント

 横須賀支社の取り組み「面白い!」。何よりも記事ネタが面白い!私は実家が横須賀で、横須賀生まれの横須賀育ち。しかし、横須賀を離れてウン十年。毎回記事を読みながら「へえええ」「知らなかった~~~」の連続です。そして何より、リリースで送られてきたネタ、提供写真の記事とは違って、実感のこもった記事や写真がワクワクする!!んです。

 面白いものはやっぱり読まれる、これは実感です。レアリアの人気記事に横須賀ネタが入ってくると、「やっぱり」と一人にやついてしまいます。で、これはまとめ記事作っちゃおうと思い立ち、作りました。

もちろん、広告も収集してます!

公開日:2000-02-01