【取材レポ】「厚木神社骨董市」をご存知ですか?本厚木駅近くで毎月第4日曜日開催!

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【取材レポ】「厚木神社骨董市」をご存知ですか?本厚木駅近くで毎月第4日曜日開催!

 毎月第4日曜日(12月は第2日曜)に厚木神社の参道で骨董市が開かれているのをご存知でしょうか。月1回、境内にずらりと並ぶ掘り出し物。聞けば地元だけでなく横浜や川崎方面からやってくる人も多く、外国人客にも Atsugi Antique market として知られているそう。平塚や海老名、伊勢原などからのアクセスもよく、まだ来た事のない人は必見ですね。

 記者もうわさを聞き、早速お店を訪問してみました。まずは小田急線本厚木駅の東口を出て、線路沿いに東に歩くと10分ほどで到着。鳥居の外まで賑わいが伝わってきます。

会場の一角に並ぶレトロな品々

由緒ある境内に、掘り出し物がずらり!

 厚木神社は天延年間(973―)の創建と伝えられ、現在地に所を移したのは元和4(1618)年以前と推測されています。明治維新以後に「厚木神社」という名称になり、地元では「お天王さん」と呼ばれ親しまれてきました。

  • 「好きな分野で地域おこしを」と有志が集まり、骨董市を始めたのが2021年のことです。

江戸時代の穴銭や金貨など、貴重な品々ばかり。外国人客にも人気だとか

 境内の一角には江戸の小判や寛永通宝などの貨幣、明治大正の金貨、銀貨などがずらり。中には中国古銭を出す店もあり、外国人のファンも訪れます。手に取ってみて、形の違いをじっくり吟味する人もいます。時代によって文字などが少しずつ異なり、貴重な品もあるんだとか。

 掛け軸や昔の道具類も並べられ、この日は古いランプが人気で売れていました。日によっては古いアイロンや柱時計が登場することも。

貴重な化石や鉱物の品ぞろえも豊富!

 焼き物は伊万里焼や萩焼、九谷焼や信楽焼、備前焼など様々で、戦前のレトロな風合いの器もあります。壺や花器、ぐい飲みなどの酒器、茶道具などもあり、コレクションとして集めるのも良いですが、普段の食卓を演出するお皿としても使えそう。

 アクセサリーや宝飾品のお店もいくつかありました。針水晶などの人気の鉱物から、化石まで並んでいます。

 フリマのようでもあり、子どもを連れての掘り出し物探しにもお勧めです。

  • そして、この骨董市の特長は、誰でも参加がしやすいという事。野菜や手作りアクセサリー、木工品など、ジャンルは不問とのこと。私も小さなお店を…という方は、まず気軽に広報担当の福島さん 電話080-3915-8809まで問い合わせを。

スケジュールは次の通り。

  • 1月~11月・・・第4日曜日
  • 12月・・・第2日曜日
  • 時間は午前6時から午後3時まで。小雨決行。
  • 駐車場は神社北側に数台分あります。ただし限りがあるため、近隣のコインパーキングもご利用ください。

厚木の次は橋本の骨董市もおススメ

厚木神社骨董市と縁がある、橋本の骨董市をご存知ですか。相模原市のJR橋本駅から歩いて7分の「神明大神宮」を会場に毎月第4土曜日に開催しています。こちらもぜひご来場を。

開催日

厚木神社では、毎月第4日曜日(12月は第2日曜)

住所

神奈川県厚木市厚木町3-8 厚木神社境内

問い合わせ

骨董市担当 福島さん

電話

080-3915-8809

080-3915-8809

公開日:2024-03-01

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