三浦市内の登録店舗で使える「みうらおもてなしクーポン」が、9月7日㈬午前10時から販売開始される。新型コロナウイルス感染拡大の影響で低迷する市内消費の喚起や非接触型決済の普及などを目的とした(一社)三浦市観光協会の事業の一環。プレミアム率は30%、1口5千円(6500円分)。1人6口まで購入可能で、最大9千円分お得な食事や買い物が楽しめる。
1人最大9千円分お得
居住地を問わず誰でも購入でき、市内の飲食店や食品販売店、宿泊施設など約190カ所(8月22日時点)の登録店舗で、飲食のほか、日用品などの商品やサービスで利用可能(タバコなど一部対象外あり)。1円単位で支払いができるが、釣銭は出ない。
また紙ではなく、非接触型決済の〝デジタル(電子)クーポン〟であることも特徴的。購入から利用、残額確認まで、スマートフォンやタブレット端末が必要となる。利用方法は①ユーザー登録②クーポン購入③クーポンでの支払い④QRコードの読み取り⑤支払いの確認⑥利用履歴の確認=上図参照。
ユーザー登録は9月1日㈭午前10時から受付(予定数に達し次第終了)。「販売当日は大変混み合うため事前登録をしてもらえたら」と同事務局は呼び掛けている。販売総口数は6万2千口(総額4億300万円)となる。有効期限は来年2月28日㈫まで。
昨年度は、当初8月の販売開始を予定していたが、新型コロナウイルス新規感染者数の増加やまん延防止等重点措置、緊急事態宣言の発令を受けて事業を一時見合わせる事態となり、10月に販売開始。プレミアム率は50%で、12月には購入上限を2口から10口に拡充した。販売総口数は3万2千口(総額2億4千万円)。今年度は割引率が減ったものの、より多くの人が利用できる。
購入や利用方法は、みずほ電子チケットコールセンター0120・659・726(受付午前9時から午後6時)。専用ホームページは「みうらのおもてなし」URLhttps://www.miura-omotenashi.com/