東神奈川町内会が8月26日からの3日間、熊野神社=東神奈川=で小、中学生を対象にした「夏休みラジオ体掃神社」を行った。
夏休み中の子どもたちに早起き癖をつけてもらおうと、昨年から同町内会が企画しているもの。午前6時30分からの放送に合わせラジオ体操を行った後、境内を清掃。その後、消しゴムやスーパーボールなどが当たるくじ引きやアイスの引換券を渡して解散という流れで、子どもたちが参加しやすいよう工夫している催しだ。
夏休みも早起き
今年は保護者から「夏休み終盤にも早起きできるようにしてほしい」との要望を受け、7月と8月それぞれで3日間の実施となった。実施日は晴天のもと、約40人の子どもたちが友達同士や保護者らと参加し、早朝から元気に体を動かしていた。また子どもたちの頑張りをねぎらおうと各月で皆勤賞を設け、7月は花火セット、8月には文具が購入できる商品券を同会が贈呈。喜んで受け取る子どもたちの姿が見られた。
同会の櫻田宏会長は「みんな朝早くからよく頑張っていて、天気も味方してくれて良かった。夏休み明けも元気に通学してくれたら」と話していた。