南足柄市の市制施行50周年記念市民協働事業の一つとして「NPO法人あしがらアートの森」がこのほど、市役所玄関前の市民広場に「アートウォール」を設置し、市内の幼稚園児や小学生が壁画アートを制作した。
市中心部に新しい空間をつくり、人と人とが交流できる場を目指そうと企画されたもの。市役所広場前の支柱を囲うように、60cm×180cmほどのパネルが設置され、事前の募集に参加していた南足柄幼稚園の年少・年長児(9月14日)、市内の小学生有志からなる「ハリケーン2022」(同19日)のメンバーらがそれぞれ自由な発想でオリジナルの絵を描いていった=写真。
このアートウォールは絵のバトンリレー形式で実施されている。今回パネルに描かれた絵は、12月初旬まで展示された後、次の制作者によって新たなアートで上書きされ、2023年1月から展示される予定。