はだの歴史博物館・東海大学提携事業の企画展「秦野盆地の外の世界 大根・鶴巻の歴史と文化」がはだの歴史博物館(堀山下380の3)第一企画展示室で開催されています。会期は4月9日(日)まで。
同展示は、秦野市と東海大学が地域社会の発展と学術振興などに貢献することを目的に提携事業を始めて40年が経過することを記念し、東海大学の学生が生活拠点とする大根・鶴巻地区の歴史と文化を紹介するもの。東海大学ティーチングクオリフィケーションセンターとの提携事業の一環として、学芸員課程を履修する学生と共同で行われています。
展示は、東海大学前駅と鶴巻温泉駅に焦点を当てた「2つの駅の物語」や、遺跡や出土品などを展示する「地中に埋もれた歴史」など、5つの項目で両地区の歴史や文化を紹介しています。また、番外編として「秦野市と東海大学の提携事業の紹介」や、石を直接触れて観察できる「触って観察!触察コーナー」も設けられています。
展示解説も開催
2月19日(日)と3月19日(日)には、担当者による企画展示解説も行われます。時間は、両日とも午前11時から40分程度。予約不要で、当日開始時間前に第一企画展示室前に集合します。
入場無料。開館時間は午前9時から午後5時(入館は4時半)まで。月曜(祝日の場合は翌日)と祝日の翌日は休館。問い合わせは同館【電話】0463・87・5542へ。

実際に石を触れる体験コーナー
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