全国でも珍しい完全外洋養殖の岩ガキ！？真鶴町の新しい特産品・岩牡蠣「鶴宝」（かくほう）は4月下旬からいよいよ出荷！

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海と森の恵みをぎゅっと閉じ込めた至極の一粒を召し上がれ

神奈川県の南西部に位置し、相模湾に突き出した小半島から構成される真鶴町は、町域の半分、三方を海に囲まれた、長さ約7キロメートル、幅約1キロメートルの県内で２番目に小さな町です。豊かな自然に囲まれた真鶴町の新たな特産品として注目を集めているのが岩牡蠣「鶴宝」（かくほう）です。

売り切れ必須！！4月下旬からいよいよ岩牡蠣「鶴宝」出荷！

約2年半から3年かけてじっくり育てた岩牡蠣特有のクリーミーな部分も味わえ、磯の香りが強く、真鶴の海を丸ごと感じれる岩ガキ。4月下旬から出荷が始まり、7月頃までが旬です。「奇跡の一粒」と言われる「鶴宝」は、売り切れ必須です。

＜目次＞

・「岩ガキ養殖プロジェクト」
・岩ガキが美味しく育つ最高の自然環境
 ・美味しく安心で安全な岩牡蠣を目指して
 ・生産者の声
 ・ECサイトをオープン　
 ・ふるさと納税返礼品
 ・「鶴宝」を食べられるお店＆「鶴宝」が買えるお店
 ▽食べられるお店
 ▽買えるお店

新たな特産品を求めてスタートした「岩ガキ養殖プロジェクト」

真鶴町では、岩ガキの養殖は、真鶴町が新たな名産品にしようとカキの産地でもある島根県海士町から技術支援を受け、２０１５年度から試験的に開始。真鶴の海は、すぐに深くなる「どん深」という地形と、富士山からの地下水が真鶴の林を通り真鶴湾に流れ出ることから、多くのプランクトンが集まりカキの生育に適していることが取り組みの後押しに。

2018年度からは地元漁師や町関係者らで作る「真鶴町岩沖岩牡蠣養殖事業推進協議会」を設立し本格出荷に向けて岩牡蠣の養殖を行ってきました。2021年には「株式会社岩ガキBASE」を設立し、同年５月に本格出荷をスタート！

株式会社岩ガキBASEのFacebook

真鶴の「御林」

真鶴の「御林」は「魚つき保安林」に指定され、魚を育てる森として地元の人々や漁師達に大切に守られています。大きな樹木が海に影をつくり、魚に安息を与え、林でろ過されたミネラル分を多く含む水が海に流れ込むことで味のよい魚が育つと言われています。

真鶴町岩沖岩牡蠣養殖事業推進協議会HP

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岩ガキが美味しく育つ最高の環境で、丁寧にじっくり育てる！

「長い歳月をかけてやっと流通される大きさに育つ」という岩ガキ。「鶴宝」は神奈川県初の岩牡蠣の養殖、全国でも珍しい完全外洋養殖です。

生活排水などで汚染されていない清浄な海域とされる外洋で稚貝をロープで海中に垂下させ、成長に併せ漁師が定期的に引き上げ、フジツボなどを削り落とすなど地道な世話を続け、真鶴町の海の栄養をたっぷり吸収した岩ガキに育てることに成功しました。

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美味しく安心で安全な岩牡蠣を目指して

岩牡蠣出荷センター

水揚げした岩牡蠣「鶴宝」はすぐに専用の漁師船「かき丸」で岩牡蠣出荷センターへ運ばれます。そこでは殻に付着した不純物を取り除くため一つずつ丁寧に磨き上げ、さらに紫外線滅菌海水で24時間滅菌した後出荷をします。また海水検査や生体検査を定期的に実施し、安全安心な出荷を徹底しています。

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生産者の声　　カキを世界に、漁師の挑戦

岩ガキ「鶴宝（かくほう）」の取り組み開始から6年を経て2021年に初出荷を達成しました。しかしここからがスタートです。今以上に味の良さを追求していこうと決意を新たに、地元漁師たちが団結して取り組んでいます。真鶴の海で育ったカキには皆の思いが込められています。これから全国、世界中に広めていけるようにしていきたいです。