「神社deこどもfesta(フェスタ)」
高津区内にある「溝口神社」(溝口2の25の1)で5月5日(祝)、こどもの日にちなんだイベントが開催される。当日は、地元の子ども達が楽しめる場を提供すると共に、SDGsにちなんだ試みも用意される予定となっており、関係者は多くの参加を呼び掛けている。
ワークショップや輪投げなども
溝口神社の駐車場を会場に実施されるのは「神社deこどもfesta(フェスタ)」。当日はこどもの日に相応しく、各種ワークショップや、輪投げ等が楽しめる縁日なども出店し、子ども達に楽しいひと時を提供。
SDGsに関心を
また飲食ブーズ等を利用した中学生以下の子ども達に、食を通じて昨今注目を集める「SDGs(食品ロス、ごみ問題など)」に関心を持ってもらおうという試みも用意される。
具体的には、溝口神社周辺や会場内での飲食で出たごみを、一画に設けられる「ごみステーション」に持っていき、高津区のごみ分別ルールに従って回収に協力すると「駄菓子のつかみ取り」などに参加できる。
「テイクアウト企画」以来2年ぶり

2年前と同様、今回の催しでも中心的役割を担う区民有志メンバー
溝口神社の駐車場を会場としたイベント実施は2年前、コロナ禍で厳しい状況が続く飲食店を応援しようと「テイクアウト企画」が催されて以来。
今回は高津区界隈の商人(あきんど)などで組織された「こどもとつくるまちづくり実行委員会」(木村俊之代表/【電話】044・299・8310)が中心的役割を担う。
開催時間は午前10時から午後4時(小雨決行)。木村代表は「(こどもの日に)子ども達が楽しめる場を提供しつつ食品ロスなどについても考えてもらいSDGsへの関心が高まる様な企画とし、高津区の未来に繋いでいければ」と催しの趣旨を説明している。