7―8歳の部
下小田中小3年の近藤大河さんが、7月11日から13日までアメリカで開催されたIMGA世界ジュニアゴルフ選手権7―8歳の部で優勝した。
3度目の挑戦で栄冠
大会には世界各国の代表51人が出場。近藤さんは3日間のスコアを9アンダーとし、2位のイギリス代表の選手に3打差をつけて逃げ切った。試合のハイライトは首位でスタートした最終日の後半。2位の選手がスコアを伸ばし2打差まで追い上げてくる中、17番で大きく曲がる難しいラインを慎重に読み切り、約3メートルのパットをカップに沈めた。日本代表として3度目の挑戦で栄冠を手にした。
世界選手権2年間のシード権も
近藤さんは「絶対にかなわないと思っていた海外の選手たちに勝ててうれしい」と喜んだ。キャディーを務めた父・洋介さんは「体の大きな選手たちが相手でも自分のゴルフを信じ集中していた。強い気持ちを持ってプレーできたことが勝因」と振り返った。この優勝で世界選手権2年間のシード権も獲得した。