猛暑日が続きます。酷暑の中でも心地よく快適に健康に過ごしたいものですね。
今回は、夏の生活を豊かにするアロマとハーブティ―をご紹介。長年愛用している、夏になると嗅ぎたくなる香り、飲みたくなるハーブティをご紹介。
夏のアロマ:夏には、やはり“ペパーミント”
スーッとした清涼感ある爽やかな香りが、火照った体と心をクールダウンさせてくれます。
室温が同じでも、ペパーミント精油を焚いているときのほうが涼しく感じるのも気のせいではないはず。ペパーミントの香りを嗅ぐと体感温度が4℃も下がるという実験結果が出ています。(AEAJのサイトhttps://www.aromakankyo.or.jp/cooldown/ )ちなみに夏に部屋全体に香りを拡散させたい場合は、熱気も湿度も上がらない、火も水も使わないアロマライトタイプが良いかもしれません。
ペパーミントは柑橘系と合わせる事で香りに奥行きが出て爽やかさもアップします!
“ペパーミント×レモン”
焚き方は簡単。各3~5滴をアロマライトの精油受け皿に垂らしてライトをつけるだけ。電球の熱で香りが優しく拡散されます。自分だけの狭い範囲で香りを楽しむ場合はティッシュや扇子・うちわに各1滴垂らして芳香浴するのも良いですね。
“ペパーミント×ライム”
ペパーミントの葉とライムを使うキューバ生まれのカクテル「モヒート」を連想させる香りで、夏の大人お洒落な香りになります。
夏のハーブティ
“ローズヒップ×ハイビスカス×レモングラス×ペパーミント”
毎年夏になると飲みたくなるブレンド。私は上記4種類の組み合わせが好きですが、単品でも、2種類でも、どれかを変えてもOK。味も効果も夏らしく、ホットでもアイスでも水出しでも。水分補給にもなりますね。
ローズヒップ:レモンの20倍と言われるほどビタミンCが豊富。紫外線を浴びた肌や免疫力の向上に。ストレスを感じた時にも。ビタミンCは水溶性なので摂り溜めができない性質上、ビタミンCも水分もこまめに摂取したい夏には最適。
ハイビスカス:ルビーのような美しい赤い色が出る酸味のあるハーブティ。酸味は疲労回復に役立つクエン酸。疲労回復効果が高く、夏バテ対策にぴったり。食欲を増進させる効果も期待でき、ビタミンCやアントシアニンも豊富。
レモングラス:レモンに似た香りを持つ植物で、すっきりとした香りと味。消化を促進したり、胃腸の調子がよくなく食欲がないときに。疲労回復の作用も高く、リフレッシュしたいときにも。
ペパーミント:清涼感がありホットでも清涼感を楽しめます。胃腸の調子を整える作用があり食欲不振時、吐き気のある時にも。爽快感があり、口の中を爽やかにしてくれます。
猛暑日も健やかに過ごせますよう、こまめな水分補給、ほどよい塩分補給、体調管理、室温管理など、熱中症対策の基本的な心掛けも実行しながら、夏におすすめのアロマやハーブティも活用してみてはいかがでしょうか?
暑さ厳しい折、どうかご自愛の上お過ごし下さい。