菅町会主催の「子供フェス」が7月30日、稲田公園で開かれた。
コロナ禍前までは「魚のつかみ取り大会」として実施されていた催し。4年ぶりの開催となった今回は今までと趣向を変え、子どもが楽しめる遊びを複数企画した。開催にあたっては同町会役員約50人や多摩区ソーシャルデザインセンターの学生ら約25人が協力した。
大はしゃぎ
当日は約1千人の親子が参加。スーパーボール約1千個をせせらぎ小川に流してつかみ取りをしたり、ガチャガチャ2台を使っておもちゃを獲得したりと子どもたちは大興奮。ほかにも水鉄砲やしっぽ取りゲーム、ストラックアウト、ボウリング、野原に住む動物のカードの探索など、大勢の親子連れが楽しみ、にぎやかなイベントとなった。同町会の濃沼健夫会長は、「子どもたちのはしゃぐ姿とその声に元気をもらった。こうした事業を通じて菅に住む方々が知り合い、助けあいの気持ちが生まれることを願っている」と話した。