青玄まつり 4年ぶり再開 選手と交流 寮・クラブハウス見学も<川崎フロンターレ×タウンニュース>

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青玄まつり 4年ぶり再開 選手と交流 寮・クラブハウス見学も<川崎フロンターレ×タウンニュース>
過去には田中碧選手や守田英正選手らも参加=麻生区提供

川崎フロンターレを応援し、選手たちとふれあえるイベント「あさお青玄まつり」が4年ぶりに再開される。主催する麻生アシストクラブは、開催日の10月15日㈰に向けて準備を進めている。

チームの練習拠点・麻生グラウンド(麻生区片平1517の10)で開催される同イベントは、2010年からスタート。今年も、屋台やキッチンカーが出店されるほか、アトラクションやステージパフォーマンス、こどもサッカー教室、選手サイン会、グッズ販売など、さまざまな企画を準備している。当日は、若手の選手寮「青玄寮」やクラブハウスの見学会も予定されている。午前11時から午後3時。参加無料。

詳細は、10月2日㈪以降、チームオフィシャルウェブサイト(https://www.frontale.co.jp/)で確認を。

地域の財産

同イベントの発起人は、アシストクラブ2代目の会長で、現在は相談役を務める中山茂さん(87)。麻生グラウンドや青玄寮がある麻生区で、チームや選手を応援しようとアシストクラブの設立に尽力。中山さんは「寮ができたときに地域のまつりと同じように、チームと選手を盛り上げる機会を作りたかった」と当時の思いを語る。以来、年々来場者数が増え、2千人以上集まった年も。4年ぶりの開催に「コロナで疲弊した川崎のまちを盛り上げたい。中断前よりも多くの人に来てもらいたい」と意欲を見せる。

イベントの発起人・中山さん

世界中で愛されるスポーツ・サッカー。「市民が一体となって応援できるチームが川崎にあることは地域の財産。フロンターレがこの地にあることが市民の郷土愛にもつながる。みんなで応援を」と呼び掛ける。

公開日:2023-09-28