生麦小学校の４年生児童が11月２日、周辺地域の清掃活動を行った。

　児童たちは今年度の総合学習の時間で「生麦のごみを減らそう」と活動していて、これまで美化啓発ポスターの作成や地域清掃の取組みをレポートにする活動などを行ってきた。

　今回は１組が鶴見川河口の干潟付近、２組が生麦貝ノ浜緑地の清掃を行った。干潟ではガラスや缶、瓶などの漂流物が多く集まり、貝ノ浜緑地では自作したトングなどを使ってペットボトルやたばこの吸い殻などを集めた。全員で集めたごみは約１kgにもなった。

　清掃を行った児童の１人、虎見耀さんは「ごみを拾って綺麗になり、川や海の生き物の命を救えたと思うと良い気分になれたので、これからもごみを拾い続けようと思います」と笑顔で語った。