関東三大稲荷のひとつとして知られる白笹稲荷神社(秦野市今泉1089)で2月7日(水)、恒例の「初午(はつうま)祭」が行われる。
例年、2月の初午の日に関東一円から訪れる参拝客で賑わう同行事。神社周辺の沿道にはおよそ300mに渡って約200軒の露店が並び、参道には縁起物を販売する店が連なる。
「お稲荷さん」として親しまれる稲荷大神は、稲作・農業の神で、生活全般を守るとされる。キツネは春に姿を見せることから、「田の神・稲作の神の使い」と考えられるようになったという。そのため、初午祭では商売繁盛や五穀豊穣、家内安全などを願って、社殿の前にキツネの好物の油揚げが吊るされる。
当日は、周辺道路に車両規制があり、混雑が見込まれる。神奈中では臨時直通バスを運行し、秦野駅北口から白笹稲荷神社入口の間を往復する。同神社では「ご参拝の際は公共交通機関をご利用下さい」と呼びかけている。
2月19日(月)には「二の午祭」が開かれる。問い合わせは同神社【電話】0463・81・0256へ。
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開催日
2018年2月7日(水)
2018年2月19日(月)
問い合わせ
白笹稲荷神社
公開日:2018-02-03