テーマは体験!湘南エリアで子育て世代が楽しめるスポットを、大学生の視点で紹介する観光リーフレットを作成
神奈川県湘南地域県政総合センター×東海大学・産業能率大学
神奈川県湘南地域県政総合センターと東海大学の3、4年生・産業能率大学の4年生が連携して、子育て世代が楽しめる体験をテーマに、湘南エリアの魅力を発信する観光リーフレットを作成しています。
今回は平塚市、藤沢市、茅ケ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町にある子育て世代が親子で体験できるスポットを、学生のみなさんが取材・調査しているところを紹介します。
【目次】
産業能率大学4年生
①平塚チーム はんこ作り<東曜印房>
②藤沢チーム 江の島のキャンドル作り<Heavenly>
③秦野チーム そば打ち体験<そば処 東雲>
④伊勢原チーム ビームライフル<伊勢原射撃場>
⑤大磯・二宮チーム 地引網<市五郎丸>▼東海大学3、4年生
①平塚チーム はんこ作り<東曜印房>
平塚チームの5人は、東曜印房ではんこ作りを体験。「東曜印房さんは様々な表彰も受けられていて、なおかつ平塚でなければできない体験をしたいと思いました」と東曜印房での体験を決めたそう。店主の水嶋さんから漢字や印章の説明を受けたあと、はんこ作りに挑戦した学生たち。水嶋さんの話に真剣に耳を傾けながら、体験組と動画撮影組に分かれ、それぞれ一生懸命に作業をしていました。
平塚チームのメンバー
②藤沢チーム 江の島のキャンドル作り<Heavenly>
江の島のサムエルコッキング苑の中にあるHeavenlyでキャンドル作りを体験した藤沢チームの5人。こちらのキャンドルは、毎年秋に開催されているキャンドルイベントで使用したキャンドルを再利用しているそう。体験では「ビーチ」または「あじさい」のデザインから選択し、紙コップに溶かした蠟を流し、固まったところで飾り付け。思い思いのキャンドルを仕上げていく学生たち。店主の駒月さんにも、キャンドル体験を通した地域とのつながりや子育て世代へ向けたサービスなどを積極的に尋ねていました。
藤沢チーム
③秦野チーム そば打ち体験<そば処 東雲>
秦野チームの4人は、「そば処 東雲」でそば打ちを体験。代表の山田さんやスタッフの方から、そばの栽培から提供されるまでの過程、その大変さや苦労について学びながらの体験取材。併設の水車小屋で石臼製粉された秦野産のそば粉に、秦野が誇る自然水を混ぜながらこねるところから始まります。子ども向けに体験を行う場合の配慮や、体験を通じて山田さんが伝えたいことなどを質問。4人とも熱心に耳を傾けていました。
秦野チーム
④伊勢原チーム ビームライフル<伊勢原射撃場>
伊勢原チームの3人は伊勢原射撃場でビームライフルを体験。3人ともビームライフルをするのは初めてといい、興味津々の様子。早速、ビームライフルを体験すると「最初は難しいと感じたけれど、だんだん円の中に当たるようになってくると楽しい」と、次第に上達していくのがわかりました。小学校3年生程度から体験できるという同施設。学生たちは「レストを使うことで、子どもでも体験できそう」などと、感想を話していました。また施設の香川さんには、体験時の注意点などを質問し、メモを取る姿も見られました。
伊勢原チーム
⑤大磯・二宮チーム 地引網<市五郎丸>
大磯二宮チームの5人は、早朝から行われる地引網を体験。取材先は二宮町の網元市五郎丸さん。日の出直後の爽やかな風が吹く中、海辺で地引網を体験しました。力のいる作業ですが、漁師さんと息を合わせ、楽しそうに網を引いていました。体験後には、代表の大谷さんに地域への貢献・思いなどについて質問していた学生たち。早朝の浜辺で、大谷さんのお話しを真剣に聞きながらメモを取る姿が印象的でした。
大磯・二宮チーム
⑥東海大チーム 釣り堀<湘南釣り堀>
東海大チームの8人は寒川町にある「湘南釣堀」で魚釣りなどの60分コースを体験。15種類ずつの魚が泳ぐ熱帯魚エリアや海水魚エリアのほか、伊勢海老釣りにも挑戦した学生たち。「熱帯魚の方が釣りやすい」との声が多く聞かれる中、立て続けに何匹も釣り上げる学生の姿も。「自然に近い環境でゆったりできるので、家族で楽しめそう」や「釣り未経験でもスタッフさんが丁寧に教えてくれるので安心」などと感想を話していました。
東海大チーム
- リーフレットは2025年3月ごろに完成予定です。完成時にまた、レアリアでご紹介します。