2025年4月、松田町は子ども・子育て大応援「チルドレンファースト」の理念に基づく子育て支援の立場を鮮明にしようと、神奈川県内で初めて「こども・子育て応援宣言」を発表しました。人口減少時代の中、町は出生率の向上と子育て世代の移住促進のために、早くから少子高齢対策に取り組み、成果も現れてきていますが、対外的な知名度という点ではまだまだ伸びしろがあります。そこで町定住少子化担当室は、本当の暮らしやすさや子育て支援の充実度を知ってもらおうと、実際に町内で暮らす町職員を集め座談会を企画しました!その様子は動画に収録しましたが、まずは、今年度の子育て施策のおさらいから。
「こども子育て大応援8つのゼロ」
【1つ目のゼロ!】学童保育保護者負担金(延長保育分除く)を無償化
町内にある2つの小学校では、小学1年生~6年生までを対象に学童保育も実施。さらに希望する児童を対象に、英会話など学びの時間も充実させています。

ALTによる英語指導
もっと知りたい松田町①
【2つ目のゼロ!】小・中学生の英検受検料を1人年1回全額無償化
小さい町ならではのきめ細やかな教育に力を入れています。外国語指導助手(ALT)は5人体制で、園児・児童・生徒へグローバルな環境を整えています。また、2025年度から、中学生の英語力向上のためオンライン授業も新たに開始しました。

オンライン英会話の様子
もっと知りたい松田町②
【3つ目のゼロ!】3歳児未満の第二子は保育料無償化
教育への負担をやわらげることで「、さまざまなチャレンジを応援します。2025年度は、3歳~5歳児の保育所の給食費も月額1,300円補助しています。
もっと知りたい松田町③
【4つ目のゼロ!】乳児のおむつ等購入費用相当分を無償化
子育て支援給付金として、1歳~2歳のこどもも養育している方にこども1人につき3万円支給。
松田すこやか祝金として、2025年4月1日以降に出生した新生児1人につき3万円支給しています。
※いずれも1回限り
【5つ目のゼロ!】2025年度から小中学校の給食費無償化
すべてのこどもが栄養バランスを考慮した給食を食べることで、健やかな成長を後押し。保育所や幼稚園では月額1,300円の給食費補助を実施しています。

自校式であたたかい給食を提供
【6つ目のゼロ!】大阪・関西万博の子どもの入場チケットを無償化
いのち輝く未来社会のデザインがテーマで、未来社会の実験場がコンセプト。こどもたちの心を育む体験活動を後押ししました。
【7つ目のゼロ!】18歳まで通院・入院費用の自己負担分を無償化
子どもの体調不良は突然起きます。必要な時に必要な医療を安心して受けられる環境をつくり、未来を担う子どもたちの成長を支えます。
もっと知りたい松田町④
【8つ目のゼロ!】幼稚園の送迎バスを無償化
園児の安全確保と保護者の負担軽減のために園バスを維持し、無償で送迎します。

松田町の黄色い園バス
子育て世帯にぜひ、暮らしてほしい松田町

寄地区に令和7年1月にオープンした人工芝グラウンド
松田町はよくほどよい田舎と評されます。東名高速道路のICや複数の鉄道が乗り入れており、都心へのアクセスも良いのですが、都市部では出会うことができない雄大な自然が身近にあるのが理由です。座談会で職員たちの話から出てきたいくつかのウレシイポイントを紹介します
【松田町での暮らし・子育てについて】
新幹線がとまる小田原駅まですぐなので、遠出がしやすい
山や川など自然が身近で、子どもは何時間でも遊んでいる
電車を間近で見ることが出来る公園があり、電車好きの子どもは大喜び!
寄地区にオープンしたグラウンドで習い事のサッカーに取り組んでいる
子どもたちの学習をサポートする「寺子屋まつだ」、内容多彩で低料金がうれしい!

【松田町役場での仕事について】
職員数100人ほどの小さな組織なので、それぞれが担う業務の範囲が広い
時に負担も感じるが、自分のアイデアなどを活かしやすく、やりがいは大きい
子育て中や子育てを経験した職員が多く、行事や急な体調不良による休みに理解がある
年休を1時間単位でとれるのがありがたい!
ノー残業デーが徹底されている。妻に代わり夕飯を作ったり、子どもの習い事の送り迎えに行く

緊張のスタートでしたが次第にほぐれて盛り上がった座談会、その様子は近日公開の動画でご覧ください!
町職員も募集中、あなたの力を生かしませんか―
学校行事や急な病気など、子育て世帯ならではの事情にも理解があり、働き方にも柔軟性があるというのが職員たちの感想。運営トップである町長との距離近いのは小さい組織ならでは。町行政に貢献している実感が得やすいです!
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