防犯と児童の見守り
永田町上第四町内会(高久昭治会長)は、年の瀬になると毎年、防犯パトロールを行っている。
2024年末は12月27日に実施。5人が参加し、2手に分かれて町内を見回りして歩いた。翌日は消防団の激励会を行い、年末の防犯防災を呼びかけた。
数年前に連続放火があった同町内会。高久会長は「定例会では毎回5分程度、防災か交通安全の話を必ず行い、意識向上を図っている」と話す。そのかいあって、ここ2年は無火災だという。
同町内会は昨年、60周年を迎えた永田小学校の学区でもある。高久会長は「子どもの見守りには特に力を入れている」と力を込める。学区の北永田地区全体でパトロール隊を結成し、登下校時に街角に立ち、児童に声をかけながら見守る。「子どもは街の宝。今後も皆で続けていきたい」