多文化共生をめざす川崎歴史ミュージアム設立委員会
市民有志らでつくる「多文化共生をめざす川崎歴史ミュージアム設立委員会」(宋富子代表)は6月21日(土)、在日大韓基督教会川崎教会(川崎区桜本)で講演会を開催する。午後3時から。参加無料。
同委員会は、おおひん地区(川崎区)に多文化共生の歴史を伝えるミュージアムの建設を目指し、2023年の設立準備会を経て発足し活動する。
講演「歴史の記憶と歴史ミージアムの役割〜差別の克服をめざして〜」
開催当日は東京大学名誉教授の高橋哲哉氏が登壇。「歴史の記憶と歴史ミージアムの役割〜差別の克服をめざして〜」と題して講演する。高橋氏は哲学、現代思想が専門で歴史認識問題に詳しい。主な著書に『記憶のエチカ─戦争・哲学・アウシュヴィッツ』『戦後責任論』『歴史/修正主義』『コンパッション(共感共苦)は可能か?―歴史認識と教科書問題を考える』などがある。
総会も
講演前の午後2時からは同委員会の総会を実施。趣旨の賛同者であれば誰でも参加して傍聴できる。
問い合わせはメール(kawasakirekishimuseum@gmail.com)で受け付けている。