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10月12日「逗子市民まつり」で商工会・女子部が「キッズ防災レンジャー」を認定

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10月12日「逗子市民まつり」で商工会・女子部が「キッズ防災レンジャー」を認定
バンダナのデザイン

    逗子市商工会女性部(齊藤えいこ晞子部長)は10月12日㈰に開催される「逗子市民まつり」で、「逗子キッズ防災レンジャー認定プログラム」を開催する。

 当日、女性部ブースで①負傷者搬送訓練②水消火器訓練③防災工作「新聞紙でスリッパ作り」を体験した子どもは、「逗子キッズ防災レンジャー」に認定され、認定書とレンジャーの証としてバンダナがプレゼントされる。

 今回、認定を受けた子どもは12月に逗子防災士の会(石井康生代表)が実施する「逗子キッズ防災士講座」でマイ・タイムライン(防災行動計画)とマイハザードマップを作成(予定)すると、「逗子キッズ防災士」の資格が得られる。

 女性部では一昨年、市内小学校の児童と防災アプリ「ずし防くん」を作成するなど、子どもの防災意識向上に力を入れている。今回の企画においても「自分の身は自分で守るという意識につながれば」と期待を寄せる。

    広島発、キッズ防災士三代表理事)が認定するもの。広島県では2014年8月に土砂災害で77人、18年7月に西日本豪雨災害で114人の犠牲者が出ており、災害時の避難についての課題があった。柳迫代表によれば「それでも行政の指示では避難しない人が多い」という。そこで「子どもに防災教育をし、家庭で話をすれば親は避難行動を起こす」と考え、子どもが自覚する仕組みづくりとして「キッズ防災士」を考案した。

 同取り組みは岡山県や山口県でも広がりを見せる。今回、逗子市での開催は中国地方以外では初めてだという。

 「キッズ防災士🄬」は一般社団法人ひろしま防災減災支援協会(柳迫長三代表理事)が認定するもの。広島県では2014年8月に土砂災害で77人、18年7月に西日本豪雨災害で114人の犠牲者が出ており、災害時の避難についての課題があった。柳迫代表によれば「それでも行政の指示では避難しない人が多い」という。そこで「子どもに防災教育をし、家庭で話をすれば親は避難行動を起こす」と考え、子どもが自覚する仕組みづくりとして「キッズ防災士」を考案した。

 同取り組みは岡山県や山口県でも広がりを見せる。今回、逗子市での開催は中国地方以外では初めてだという。

開催日

2025年10月12日(日)

住所

神奈川県逗子市逗子商工会議所

公開日:2025-10-03

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