相撲甚句の愛好者が集う「第4回チャリティー 全国相撲甚句愛好者大会」が10月30日(木)の午前11時30分から午後4時20分まで、かなっくホール=神奈川区=で開催される。主催は(一社)横浜相撲甚句会。
相撲甚句は江戸時代から続く伝統芸能。力士の活躍や地方の名所などを盛り込んだ七五調の歌で、「あ〜どすこい、どすこい」という独特の合いの手が特徴だ。
当日は同会を含めて12団体、約80人が出演。「名所」から「お笑い」まで幅広いテーマの甚句に加えて、「神奈川宿名所甚句」、「GREEN×EXPO 2027」にちなんだ甚句なども披露される。また、講談師・田辺鶴遊(かくゆう)さんによる演目「横綱谷風と橋場の長吉」も予定されている。来場者参加企画として相撲甚句教室を実施。一般参加者が歌うコーナー(要申込)も行われる。
入場無料。定員は200人で先着順。会場に募金箱が設置され、集まった支援金は災害被災地支援に役立てられる。
菅野藤雄会長は「哀愁ある相撲甚句を聞いて、歌って、楽しんでください」と呼びかけている。一般参加コーナーの申し込みや問い合わせは菅野会長【携帯電話】090・7800・6559。












