県立吉田島高校生活科学学科の生徒が10月21日、開成町役場でヘルシー弁当を販売した。
昨年から町と協働で進める食育推進の取り組みで、生徒が栄養バランスに配慮し、主食・主菜・副菜のそろったメニューを考案した。
弁当はカルシウムと鉄分を多く含んだ塩分控えめの献立で、バターチキンカレー、ナムル、牛乳寒天のほか、開成町特産の弥一芋を使ったグラタンを盛り込んだ。
当日は販売開始の10分前に50人以上が列をつくり、用意した150食は30分ほどで完売した。弁当を購入した町内在住の60代女性は「去年も買って美味しかったので、今年も楽しみに買いました」と話した。













