神奈川県山北町にある町営住宅「みずかみテラス」では2026年2月末まで、もみの木のイルミネーションが点灯中です。点灯は17時から。静かな田んぼの中に佇む住宅とあって、温かな明かりが辺りを照らしています。

お菓子が入った飾り
若者・子育て世帯向けの定住促進住宅として2022年8月に完成した「みずかみテラス」は、“アウトドアな暮らし”をテーマに、コミュニティ醸成も目的としています。点灯式は住民参加の交流イベントとして実施。住宅の管理運営を行う「株式会社ユーミーClass」が毎年企画に携わり、開催しています。
“パーティー”な点灯式

17時に点灯すると拍手が
敷地内のほぼ中央にそびえる約5mのウラジロモミ。17時に点灯すると、「わあ、ついたついた」。子どもたちや大人から歓声が上がりました。

お気に入りの飾りを手にとる子どもたち
3年目の点灯式を迎えた2025年は“パーティー”形式で開催。

子どもたちに人気だったチョコレートフォンデュ
点灯式後は、温かいスープ、ホットプレート、チョコレートフォンデュを囲みながら交流のひとときを楽しみました。ツリーに飾られた袋の中には、お菓子が。

お菓子がたくさん
住民の多くは山北町外からの移住者。

「東京では体験できない日常があります。今日のツリー点灯もみんなで楽しめるのも、ここ(みずかみテラス)ならでは」「この静かな環境は格別。敷地内にもみの木があるのも珍しいし、子どもたちにとってはこのツリー点灯が良い思い出に残ると思います」との声が聞かれました。
「住民の皆さまに暮らし、地域に明かりを照らすツリー。2月末までぜひ楽しんでいただきたい」とイベントを企画した、株式会社ユーミーClass佐藤賢吾さん。
















