NEW

やまと社協だよりNo. 264を発行しました~不安を感じる子育て家庭によりそう風のように~

(PR)
シェアする
やまと社協だよりNo. 264を発行しました~不安を感じる子育て家庭によりそう風のように~

~不安を感じる子育て家庭によりそう風のように~

訪問型支援「ホームスタートやまと」のメンバーに聞きました

核家族化が進み、地域とのつながりが弱まりがちな昨今、密室育児に悩む保護者は少なくありません。大和市内では、ビジター(既定の研修を修了した子育て経験者)が家庭を訪問し、傾聴や協働を通じて親に寄り添う「ホームスタート」事業が行われています。その運営を担うNPO法人ワーカーズ・コレクティブチャイルドケアのオーガナイザー(訪問内容などの相談役)の福田利津子さんと、ビジターの岩城公子さんに、その活動内容や想いを聞きました。

岩城さん(左)と福田さん

——「ホームスタート」とはどのような活動なのでしょうか。

福田さん 未就学児(6歳以下)がいる家庭を対象に、研修を受けたボランティア「ビジター」が無料で訪問する子育て支援です。基本は週に1回、2時間程度の訪問を全6回行います。ベビーシッターのような「保育」や家事代行そのものが目的ではなく、親と一緒に過ごし、話を聴いたり家事や育児を一緒に行ったりする「ピアサポート(仲間による支援)」が特徴です。大和市との協働事業として実施されており、市社協の職員さんにも構成メンバーに入っていただいています。

——具体的に、訪問中はどのようなことをするのでしょうか。

岩城さん 本当に様々です。例えば、子どもと遊ぶこともあれば、お母さんの話をとにかく聴くこともあります。ある時は、離乳食作りが不安だというお母さんと一緒にキッチンに立って料理をしたり、初めて子どもを連れて電車に乗るのが怖いという方に付き添って、一緒に外出の練習をしたりすることもあります。

——「一緒に」というのがポイントなのですね。

岩城さん はい。私たちはお母さんに「何かを指導する先生」として行くのではなく、あくまで「子育て経験者(先輩ママ)」として伺います。実家のご両親だとつい「もっとこうしなきゃダメよ」と言ってしまいがちですが、私たちは否定せず、お母さんの気持ちに寄り添い、自信を持って子育てができるよう見守ります。

福田さん お母さんが自分で「こうすればいいんだ」と気づき、成長していくためのお手伝いですね。利用期間が終わる頃には、自分たちで楽しめる場所を見つけたり、少し自信がついたりして卒業されていきます。

——どのような方が利用されていますか。

福田さん 実家が遠方だったり、ご主人が仕事で忙しくワンオペ育児状態だったりと、孤立感を感じている方が多いです。双子や年子のお子さんがいて外出が困難な方からの依頼もあります。最近では男性の育児休業取得も増えていますが、逆に「夫が家にいるけれど、どう育児に関わってもらえばいいか分からない」「会話が噛み合わない」といったモヤモヤを抱えるお母さんもいらっしゃいます。ビジターが第三者として間に入ることで、夫婦の会話の潤滑油になることもあるんですよ。

——活動をしていて感じることはありますか。

岩城さん 訪問すると、お母さんが話をすることで発散され、表情が明るくなるのを感じます。私たちはよく、ホームスタートの訪問を「閉め切った部屋の窓を少し開けた時に入ってくる風」や「乾いた心に落ちる雫」に例えます。ほんの少しの風通しの良さが、育児の閉塞感を和らげるきっかけになればと思っています。

——最後に、読者へメッセージをお願いします。

福田さん 「こんなことで頼っていいのかな」と思わずに、まずは連絡してみてほしいです。利用には事前の申し込みが必要ですが、オーガナイザー(調整役)が最初に伺ってご希望や頼りたいことなどを丁寧に伺います。

岩城さん 真面目なお母さんほど「自分でやらなきゃ」と抱え込んでしまいます。誰かの手を借りることは悪いことではありません。地域には私たちのような「お節介なおばちゃん」がいることを知っていただき、気軽に利用してほしいですね。

  • ホームスタートに関する問い合わせは、NPO法人ワーカーズ・コレクティブチャイルドケア【電話】046-264-5726へ

地域福祉への参加  今、私にできること

大和市善意銀行を通じた支えあいのカタチ

善意の金品をお預かりし、それを必要な事業や人・団体等に払い出す「善意銀行」。寄附を続けている「株式会社ししくらセレモニー」の宍倉作蔵代表に、話を伺いました。

笑顔の宍倉代表

ーー10年以上続く寄附への思いをお聞かせください。

「創業以来、人形供養の供養料の一部を大和市社協へ寄附金として提供しています。人形を大切にしてきたお客様の「優しい気持ち」や「感謝」の形としての供養料を、地域の困っている方々のために役立てたいという一心で続けてきました。」

ーー寄附を考えている方へメッセージをお願いいたします。

「高額である必要はありません。気持ちがあれば、食料品1つからでも大丈夫です。まずは軽い気持ちで社協のドアをノックしてみてください。行動することで、そこから支援が始まります。」

手話講座

「令和8年度 手話入門講座」、「令和8年度 手話通訳者養成講座」のブラッシュアップコースと統一試験対策コースの受講者を募集します。

各講座に関してはこちらから詳細をご確認ください。(注:令和8年度に大和市から委託を受け、実施予定の事業です。)

 

併せて読みたい

住所

神奈川県大和市

問い合わせ

大和市社会福祉協議会

電話

046-260-5633

046-260-5633

ホームページ

外部HPリンク

公開日:2026-02-27

関連タグ