給食がない夏休みに、経済的な事情などで食事の用意が困難な家庭を支援しようと、2026年7月21日から市内17カ所の飲食店などが一食100円の「子ども弁当」を提供している。NPO法人湘南まぜこぜ計画の取り組みで、7年目を迎えた。協力店が子どもに喜んでもらおうと、今年も真心を込めた味を届けている。
7月28日の正午前、辻堂にある「レストラン リッシュ」の店内で高橋豊雄シェフとスタッフが弁当を手渡していた。
「未来食堂 子ども弁当」
「未来食堂 子ども弁当」と銘打ち、コロナ禍だった2020年に7カ所でスタートした。趣旨に賛同する飲食店や福祉事業所の協力を得て実施。高橋シェフも「子どもたちにおいしく食べてもらいたい」と開始当初から手を挙げた。
参加店は400円以内で弁当を用意する。利用者負担の100円を差し引いた残金をNPOが負担。国の補助金などを原資にしていたが不安定なため、近年では地元企業からの協賛や店内に募金箱を設置。来店客に寄付を呼びかけている。
利用者は年々増え、1年目に561食だった提供数は、2025年には2268食に。NPO共同代表の原田建さんは「これからも必要とする子どもたちにお弁当を届けたい」と話している。
【要申込】
弁当の提供は2026年8月31日(月)まで(盆休除く)。
申し込みはNPOの公式サイトから。












