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食べ始めたら止まらない!幻の大豆で作る相模原・津久井の新名物「そいちょこ」発売

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食べ始めたら止まらない!幻の大豆で作る相模原・津久井の新名物「そいちょこ」発売
「そいちょこ」を手に大豆畑で笑顔の生産者、菱山さん

 かつて絶滅の危機に瀕し、「幻の大豆」と呼ばれる相模原市緑区津久井地域の特産品「津久井在来大豆」。この希少な大豆を使用した新商品「そいちょこ」が2026年9月に発売されました。

 豊かな甘みを特徴とする津久井在来大豆を香ばしく煎り、地元産の茶葉を使った抹茶チョコでコーティング。甘さ控えめのため、食べ始めると手が止まらなくなる美味しさが魅力です。開発時に試作品を食べた地域住民からは「売り出したら絶対に教えて!」と声が上がるほど、発売前から高い期待を集めていました。

  • 幻の大豆を絶やさぬよう、地域住民が大切に守り続けてきたストーリーと共に味わいたい、注目の新名物です。

販売店舗は下記

・農畜産物直売所「あぐりんずつくい」(相模原市緑区中野625-1)
・相模原市立鳥居原ふれあいの館(相模原市緑区鳥屋1674)
その他、販売先拡大中

香ばしく煎った津久井在来大豆を抹茶チョコでコーティングしている。1袋35g入りで税込350円

「後引く美味しさ」とお酒にも合う味わい

 そいちょこの開発者であり、津久井在来大豆を育てる菱山喜章(ひしやまよしあき)さんが最もこだわったのは「後引く美味しさ」。

 甘すぎると飽きてしまうため、大豆や茶葉の味がしっかり感じられるバランスを追求。口に含んだ瞬間に広がる抹茶のほろ苦さと、その後に追いかけてくる大豆の上質な甘みが特徴です。

 お茶請けにはもちろん、ビールやウィスキーなどお酒のつまみにもぴったりな、少し大人な味わいに仕上がっています。

地域住民がつないだ幻の大豆の物語

津久井在来大豆(写真提供=JA神奈川つくい)

 津久井在来大豆は古くから相模原市緑区千木良周辺で栽培されてきた大豆。甘みが特徴で、菱山さんによると水煮しただけで「何か加えて煮たの?」と聞かれたこともあるといいます。そんな相模原自慢の作物ですが、輸入品の台頭によって栽培面積が一時激減。「幻の大豆」と呼ばれるまでになりました。

 1998年頃、地元有志による特産品づくりの一環として津久井在来大豆に白羽の矢が立つと、菱山さんらを中心に栽培開始。市民参加型の農法を取り、地域住民が種まきや収穫などの農業体験を楽しみながら毎年大切に育ててきました。

 最初は400kgの種から栽培が始まりましたが、今では菱山さんの管理する畑だけで1t収穫できるほどに栽培量が拡大しました。

大豆の管理をする菱山さん

 菱山さんは栽培時、土本来の力「地力(ちりょく)」を大切にしており、たい肥や苦土石灰などのブレンドにこだわっています。また、美味しい作物は虫にも分かるもの。鳥獣被害への対策も必要なため苦労も多いですが、丹精込めて育てています。

「津久井のいいものを広めたい」

商品開発への思いを語る菱山さん

 菱山さんは長年、植木の生産・販売を生業としてきました。食べ物の栽培を専門としていたわけではなかった中、津久井在来大豆の栽培に参加したのはひとえに「地元への思い」から。生まれも育ちも津久井地域の菱山さんは「地元のいいものを広めたい」と穏やかに語ります。

 その思いから2024年の秋頃、そいちょこの開発に着手。甘さや抹茶の量などを何度も試行錯誤し、2026年9月に待望の販売を開始しました。

 「ぜひ、津久井まで遊びに来て、ドライブのお供や手土産にしてください」とにっこり。

ころっと可愛いそいちょこ

住所

神奈川県相模原市緑区鳥屋地区

費用

1袋35g入りで税込350円

問い合わせ

菱山喜章さん

電話

090-4059-9111

090-4059-9111

公開日:2026-09-01

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