社会の様々な問題について考察する報徳ゼミが7月10日(日)、報徳博物館の研修室で開催される。午後2時から。無料。
今回の演題は『大杉栄と内山愚童(ぐどう)―大逆事件の神奈川県足柄郡―』。大逆事件とは、1910年に明治天皇の暗殺計画を企てたとして多数の社会主義者らが検挙され、翌年に処刑された出来事。そのうちの1人、内山愚童は箱根町にある曹洞宗林泉寺の住職だった。同館館長の小笠原清さんは、「この地域に関わる事象として、市民の方にも是非知ってもらいたい」と参加を呼び掛ける。
当日の講師は、明治大学政治経済学部兼任講師の飛矢崎雅也氏が務める。
申込不要。問い合わせは報徳博物館【電話】0465・23・1151。
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開催日
2016年7月10日(日)
14:00 〜
問い合わせ
0465-23-1151
公開日:2016-07-02