川崎市の宮崎台にある「電車とバスの博物館」B棟では現在、常設されている東急モハ510形がイルミネーションで彩られており、鉄道ファンや子どもたちの目を楽しませています。12月25日(火)まで点灯中(10時~19時)。
のるるんがサプライズで点灯式に

電車とツリーのコラボレーション
のるるんがスイッチオン。館内のクリスマスツリーが点灯しました。
宮崎台駅前通りからも見える〝イルミ電車〟

かつて運転士だったマネージャーの中村さん
今年2018年で4回目を迎えたイルミネーション。駅前の道沿いからも、モハ510形のイルミネーションが見られます。かつて、デハ3450形の運転士として活躍した同博物館マネージャーの中村勉さんは、「道すがら、大勢の方々にイルミネーションを楽しんでいただければと思い企画したイルミネーションです」。

宮崎台駅前の道からも見えるモハ510形
電飾の形や数に試行錯誤を重ねられ、披露されているイルミネーションです。
約60年間走り続けたモハ510形
東急モハ510形は、1931年~1936年に通勤・通学用の郊外電車として製造されました。1942年にデハ3450形へと形式を変更。1989年までの約60年間、東急各路線で活躍した電車として知られています。
「電車大好き」子どもたちの願い短冊に

「のるるん大好き」足立区からやってきた小学1年生の男の子
さらに館内には、華やかなクリスマスツリーが設置されています。東急バスのマスコット「ノッテちゃん」やサンタクロース、トナカイの短冊には、電車やバスが大好きな子どもたちの願い事が書かれています。
館内からは、モハ510形とツリーのコラボレーションが楽しめます。夜になると、電車のイルミネーションはより引き立ち、美しく輝いて見えます。
クリスマスまでの期間限定、キラキラ電車を一目見に足を運んでみては?