蒔田に関係する吉良氏の調査を行う「蒔田の吉良歴史研究会」(齋藤勁会長)が織田信長と明智光秀に関する講演会を4月27日(土)に蒔田町の旅館松島で行う。
実像解き明かす
東洋大学文学部非常勤講師で日本中世史が専門の柴裕之さんを講師に招く。信長の権力を検証する上で「個人だけでなく、それを支えて活動した一族や家臣にも目を向けるべき」という芝さんが「キーパーソン」と指摘するのが明智光秀で、「反逆者や常識人という像から離れ、実像に迫る必要がある」と説く。信長権力の研究成果を踏まえ、光秀の実像を解き明かす。
午前10時30分から午後0時30分。参加費1500円(茶、菓子付)。午後1時からの懇親会に参加する場合は別途4千円。問い合わせは同会事務局(旅館松島)【電話】045・731・2720。