吉良上野介とゆかりのある蒔田に関する歴史を調べる市民団体「蒔田の吉良歴史研究会」(齋藤勁会長)が浪曲で吉良について知ってもらう講演会を6月15日(土)午前10時30分から、旅館松島(横浜市南区蒔田町)で行う。
浪曲師・東家孝太郎さんが「蒔田の吉良」を広めるために作られた「赤馬の殿様」を披露する。声帯模写で馬の走る様子やいななきを表現する演出で吉良上野介の意外な名君ぶりを描く。ほかにも一席を予定。
参加費1500円。その後に行われる食事を含めた懇親会は別途4千円。同会は「ミュージシャンでもある孝太郎さんの浪曲を通して蒔田の吉良のことを知ってほしい」と呼び掛ける。問い合わせは同会事務局(旅館松島)【電話】045-731-2720へ。